(注:このブログ、及び私ツタヤはCD・DVDレンタルのTSUTAYA様とは何も関係ございませんので、ご了承ください。)

ツタヤ@ANAマイラー
1年ほど前まで元々飛行機なんて滅多に使わず、仮に使うとしてもスカイマークだったのですがですが、
去年から仕事の出張で飛行機(路線や便数の関係で半強制的にANA)を月1で使うようになりました。

その時に(強制的されて)ANAカード(当時はギリ20代だったのでZERO)をつくったのですが、そしたらマイルが貯まる貯まる!
出張1回で通常フライトマイルに対する割増マイルと、あとクレジット払いのポイントと、さらに航空券をインターネットでカード払いした時の特典マイル…
通常のフライトマイルが1往復1,000くらいなのに、そのエクストラな部分が同じく1,000くらいあって、1往復で2倍!

そして気づいてしまいました。マイルのすごさ。
4/17(金)~19(日)と釧路の友人に会いに行っていたのですが、その時なんか特典航空券(羽田⇔釧路)12,000マイルで往復出来たんですね。
1マイルが何円の価値があるかは分かりませんが、でも羽田と釧路を往復したら確実に6~7万円はかかるってこと思えば、
まぁ確実に1マイル≧1円だろうなと感じるようになりました。

同時に、出張が増えるごとに、駅でパスモに大量に現金チャージするのがもったいなく感じるようになりました。

・・・・・・・・・・

そんなわけで、5月末にカードを切り替えてしまいました。

IMG_0548.jpg
上:エクストリームカード (Extreme Card)
下:ソラチカカード (ANA To Me Card PASMO)

ANAマイルがたまる最強の組み合わせ\(^o^)/

ツタヤの場合、以下のように切り替えました。
<メインカード(最優先で使うカード)> 
 SBIカード→エクストリームカード
<サブカード(飛行機とスタバカードの決済&メインカードが使えない時用)>
 ANA ZEROカード→ソラチカカード

何でこの組み合わせが良いのかってのは他のネットにあふれる情報にお任せするとして…
ツタヤの場合、この組み合わせにしてみて1ヶ月くらい経って思ったことを書いてみます。

●:悪いとこ
○:いいとこ

【エクストリームカード】

●ネットの明細への反映が遅い!!
本当に遅いんです。早くてもだいたい10日はかかる!遅いと20日以上かかることも。
たまに早いのは2日くらいで反映されて、その時はVISAではなくJACCSとして決済できた時だと思うのですが、まぁ多分そんなにケースは多くないと考えられます。
この反映の遅さは、Tカード、SBIカード、ANA ZEROカードしか使ったことないツタヤですが、非常に遅く感じます。

●ネットのサイトが分かりにくい!
インターコムクラブ?のサイトなんですが、これがまた分かりにくい!
まず、ブラウザの「戻る」ボタン押したらエラー出てしまうんですよ!

あと、PCじゃなくスマホで明細を見ると、一部が隠れてしまって、全体を把握しにくい!購入のキャンセルや自動で値引きが入るときなんか、普通に引き落とし金額と明細の合計金額に齟齬があるように見えてしまいます。(是非PCで明細のご確認を!)

○でも、なんだかんだ使いやすい
国際ブランドがVISAだからなんでしょうかね。SBIカードの時みたいに「読み取れない」なんてことがないんですよ!
これは使ってて、すごく安心できます(^-^)

あと、実はこのカードで貯まるGポイントをメトロポイント経由でANAマイルにするのがエクストリームカードとソラチカカードの王道だと思うんですけど、Gポイントからメトロポイントで経由すればANAマイル以外にもPASMOチャージも出来るし。しかも等価。
つまりエクストリームカードのGポイント還元率が1.5%ってのは、ANAマイル還元率1.35%だけでなく、電子マネー(≒現金)還元率1.5%でもあるんでないか??(やってみたことないけど!)

【ソラチカカード】

●年会費がかかる
ツタヤがクレジットカードを選ぶうえで最も避けているのが、年会費。
ANAカードでもZEROがあと4年は無料だったのですし、正直恩恵を受けていたかったのですが・・・
まぁいろいろあって、2,000円かかってでもソラチカを持とうと決めました。

○PASMO機能つきでオートチャージ可能(ポイント付加!)
これが大きかったですね。
出張や外勤が増えて、さらにICカードの相互利用が始まって全国ほぼどの電車でもPASMOは使えるようになり、PASMOへのチャージは増える一方。
これ、なんとかしてオートチャージとかにして手間を減らす+ポイントつけることできないかなーって思ってたところに、
そういえばソラチカカードならなんとかなるかなってことで。

実際、ANAマイルへの還元率は1,000円チャージごとに5マイル(自動移行コース)なので、まぁマイルへの還元率は高くはないものの、0ではないので「悪くはないかな」という感じです←とか上から笑

※ちなみに、ソラチカカードをはじめクレジット一体型PASMOは、他のPASMOにオートチャージできません。

○定期券機能がつけられる
これ、メトロの路線図上に会社のある東急・東武・西武線ユーザー(もしくは逆)には大きいと思います。
ってのも、上記路線ユーザーはソラチカカード裏面のPASMO部分?に、他社線連絡定期券として情報を載せられるんですよ。
PASMO定期券とANAカードを併用している方でしたら、カードを1枚減らせる!

しかも、メトロの駅で定期を買えば、メトロポイントがついてくる!確か1,000円で5ポイント。

さらに!
ソラチカカードにつける定期券代は、ソラチカカード以外のカードで払える!
※なのでエクストリームカードで払うのがおススメ
※メトロの駅のピンクの多機能券売機へGo!
※ただし、メトロの絡んでない東急・東部・西武の部分だけの定期券情報をソラチカカードに載せられるかは謎です。メトロのカスタマーセンターまでお問い合わせを!

○乗車ポイント
まぁこれは定期券区間外のメトロを乗るとつくらしいですが、反映は遅いです。

○電子マネーを使う習慣がつく
これは・・・別エントリにします。


そんなわけで、両方のカードとも結構メリットが大きい(特にソラチカカード)かと思いました。

ツタヤ最近、こういったクレジットカードや電子マネー、あとポイントなどについて研究中。
またこんな類のエントリをそのうち書きます!


~追伸~
ツタヤは昔、ツタヤTカードをメインで使っていました。(恥)


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2015.07.19 / Top↑
メリークリスマス(・∀・)ノ
今年の自分へのプレゼントに家計簿を買ったツタヤです爆

世間は今日、今年最後のお給料とともに源泉徴収票をもらう方も多いと思います。
ツタヤのリアル友達の間でも結婚したりとか子供産まれたりといったお話をよく聞くようになったので、ここらで軽くですがこんなエントリを書いてみることにしました。
でもせっかくなんで社会人なって日の浅い方もよかったら読んでみてください(^-^)

※一応、元FPで今も有資格者
※でも力入れては書かないのでよろしくお願いします(^-^)

・・・・・・・・・・

源泉徴収

まず、左の方にある「支払金額」…(A)から「給与所得控除」の額を算出し、それを控除して端数を切り捨てると、真ん中の「給与所得控除後の金額」…(B)が出ます。
※給与所得控除の計算式はグーグル先生まで

で、さらにその右隣に「所得控除の額の合計額」…(C)ってのがあります。
これはその下の「社会保険料等の金額」…(F)や「生命保険料の金額」…(G)に、あと票中には明示されていないですが「基礎控除」(38万)だったり、あと配偶者やお子さんの控除がある人はついてきます((E)のあたりに○がつき、それに応じた控除があります。扶養のない単身の方でも基礎控除だけはあります)

こういったものを足していくと、合計額が(C)になります。

あとは(B)-(C)してやると、その差額((☆)とします)が所得税の最終的な対象額になります。
※(☆)の金額は明示されません。これこそ明示してほしいのに!

この差額(☆)が195万以下の人が多いと思いますが、その方はその5%が源泉徴収される所得税の額…(D)に、去年まではなっていました。
しかし今年からは復興税でさらにその税額の2.1%が加算されるようです。
そんなこんなで出た額が、右端の「源泉徴収税額…(D)」になります。

ちなみに(☆)が195万以上になったリッチピープルの方は、税率が10%やそれ以上になります。
※詳しくはやはりグーグル先生まで。

また、住宅ローンのある方は、さらにこの税額から控除できます。家買った方!会社に申し出ました!?
ちゃんと申し出て反映されていれば、この票の(I)に出てきます。

・・・・・

で、ここからお得な情報(・∀・)ノ
この所得税額を押さえるには、とにかく(C)の額を増しに増すこと!

具体的には
・子供が産まれたら収入が多い方の扶養家族にする…(E)の丸の位置をアレンジ
・生命保険料控除(MAX12万)…(G)
・地震保険料控除(MAX5万)…(H)
・医療費控除(10万以上の医療費かかった方は、超えた分控除)…これは普通左の(E)の文字あたりのスペースに反映されます
などなど…

え?もう知ってます?
なら、つまんない書き込みすみませんorz

・・・・・

ちなみに、こんなこと書いたのは、今までこういう制度を知らなくて、年末調整の申告を会社にしてこなかったリアル知人をよく見かけたからなんですね。
やっぱり家族とか出来たらお金もかかりますしね。

もし今年の年末調整逃してしまった方は…
2/16~3/15の平日なら確定申告やってますので、そこできっちり取り返してくださいね(^_^)


え?
自分のファイナンスをプランニング出来ない元Financial Plannerが何を言うかって?
先月の赤字は本当に偶然なんですってば((+_+))


2013.12.25 / Top↑
昨日、こんなニュースを見つけました。
読売新聞 '13.7.14 16:56の記事

タイトルが「自転車事故、重い賠償責任…一億円に「まさか」」。
5年くらい前に神戸で、当時小学生だった方が高齢女性をはね、意識不明にさせてしまったという内容。
そしてその賠償として、神戸地裁が支払いを命じた額が、介護費や逸失利益に慰謝料合わせて約9520万だったと。
※参考:ZAKZAK '13.7.13 上の記事に関するネタ

この事件の他にも、自転車事故の高額賠償の判例なんかは「自転車 事故 高額賠償 判例」とかでググったりヤフったりすれば結構な数でヒットします。

また、これは去年ツタヤが聞いたことのある話なのですが、自転車にひかえた高齢女性の足が動かなくなり、家の改築を含め7,000万かかったとか…
あくまで聞いた話なので真偽は分からないのですが、まぁ有り得ない話ではない気がします。

・・・・・・・・・・

こんなニュースに対するツタヤの感想ですが…
今頃かっ!!!∑((('□';)))
みたいな感じです。

というのも、一応ツタヤ元保険屋でして、交通傷害保険に個人賠償特約を乗せた安価な「なんちゃって自転車保険」をつくって、自転車の置いてある個人のお宅を延べ200軒くらいピンポンしてました。
しかし、まったくダメだった(ノД`)
軒先で断られる(どころか反応がない)のはともかく、簡単な資料なんかも作ってポストに置いておいたのに、それでも問い合わせさえ1件もないっていう。

なのに今になって騒ぎ出して…なんかこうタイミングが早かったかなっていう気分(>_<)

※ちなみに、恋愛の方はいつもタイミングを逃しているorz
好きだった人が結婚して

・・・・・・・・・・

それはそうと、ここからが本題。
自転車の増加とご高齢者の増加で、今後も増え続けるであろう自転車事故。
ちゃんと備えに関する知識は持っておきたいところですが…
知ってなきゃいけないことは、意外と少ないです

でも、実はこの手の話題は日本人の9割以上が入っているであろう生命保険のセールスさんに聞いても、意外と知らない!!!
ってのも、自転車の事故に関する保険は損害保険なので、生命保険のセールスさんはファイナンシャルプランナーの勉強をしたことがある方じゃないと正確な知識を持つことが出来ないっていうわけです。

かと言って、ツタヤが調べた分には、ネット上で売っている自転車向け保険って、ちょっとぼったくってる(´・ω・`)
そもそも何の詳しい説明もなく「簡単に入れて便利♪」って、そりゃ詐欺と紙一重やで∑('◇';)

ということで、元(損保も扱ってた)保険屋で、一応FP2級持ってるツタヤ。
ここで一肌脱がせてください!!!m(_ _)m

・・・・・・・・・・

自転車事故の、他人への賠償に関する保障は、いわゆる「個人賠償」という保険でカバーされます。

この個人賠償は損害保険の一種で、他にも他者の人体や財産を「うっかり」傷つけてしまったときに保障されるもので、例えば人の家でうっかり皿を割っちゃったとか、うっかりデパートの商品壊しちゃったとかでもだいたい保障されます。(※うっかり借りてるアパートを燃やしちゃったとかだけは確か別。)

でも、この個人賠償だけではどうやら損保会社としては利益が薄いようで、自動車保険や火災保険の特約として扱っております。

ということで…

<<1. 自動車保険や火災保険に入っている皆様>>
まぁ少々「不足」があるのですが、
簡単に自転車事故に備えたい方は、まず自動車保険や火災保険の個人賠償特約をチェック!(・∀・)σ
「個人賠償特約」がついていて、保障額が1億円くらいあれば安心して大丈夫だと思います♪

なお、個人賠償特約って、確か1億つけても年間500円行かなかったと思います。意外と安い!
また、自動車保険の方についている個人賠償は、確か限度額を1億よりも上とか、すごいとこは無制限にに出来ます。

ただし、冒頭の「不足」として自転車運転手自身の怪我は保障されないという欠点があります。
もし運転手自身の怪我もどうにかしたい!っていう場合は、次の2の場合をご覧頂けたらと思います。

もしくは、既に自動車保険か火災保険に個人賠償がついていて、運転手自身の怪我にも備えたい場合は、同じく次の2でお伝えする「傷害保険」に入りましょう!
(ただ、自動車保険は傷害保険を兼ね備えていて、条件によっては車以外の怪我も保障してくれる場合があるので、自動車保険に入っている方はそこもチェック!)

<<2. 自動車保険や火災保険にご縁のない皆様>>
「おれ、車なんて持ってないよー!」「あたし、家にかかってる保険なんて関われないよー!」という方もやっぱりいらっしゃるかと思います。
そんな時は、「傷害保険」に個人賠償特約を乗せましょう!!!

この保険、冒頭でお伝えしたツタヤが前に個人向けに売ろうとした保険で、ネット上に売っている自転車保険はだいたいこのタイプに該当します。
中身を知らずに入るのはよくないので、是非以下に記すことをお読み頂けたらと思います♪

傷害保険ってのは、これまた損保の一種ですが、平たく言ってしまえば突発的な怪我に備える保険。
医療保険と違って、病気なんかはほとんどカバーしていないのですが、だから安い!

おまけに、多くの損保会社がスポーツとか起因のはあえて保障しない、「交通傷害に絞ったタイプの傷害保険」も出していて、それはさらに安い!!
入院や通院の保障をあえて薄くして、死亡保障だけに特化すれば、本人のみで月々500円未満、ファミリーでも1000円未満で用意できます。

そこに個人賠償特約を例えば1億円くらい多めに乗っけても…
本人のみで月々500円前後、ファミリーで月々1000円前後で備えられます♪

ということで。
自動車保険や火災保険に縁のない皆様も、傷害保険に個人賠償特約でカバー(・∀・)σ

※ただし、ファミリーだと配偶者やお子さん自身の怪我の保障の部分(傷害保険由来)はちょっと薄くなるかも?
※むしろ入・通院より死亡の保障を減らしたい!っていうのは難しいようです。保険会社も傷害保険は死亡保障の部分で儲けているようで(>_<)

・・・・・・・・・・

で。で。
どこでこういう保険に入れるか。ですが。

まず自動車保険や火災保険に入っている方は、まず保険証書を見てみましょう。
そして入っていないことが分かったor証書の見方がよく分からないときは、自動車保険の売り手(だいたい車買ったときに販売店で一緒に入ってしまう)や火災保険の売り手(だいたい銀行でローン組んだときやアパート借りたときに一緒に入ってしまう)に問い合わせてみましょう(^o^)

そして、上記で万が一話の進まなかった方、もしくは上記の保険に関係のない方は…

まぁ今だったら、まずはネットの自転車保険の値段や保証内容をしっかり見て、その後で保険ショップに行ってみるのが一番いいのかな?って思いますね。「ほけんの窓口」とか。
もしくは、知り合いに損保代理店さんがいらっしゃるなら聞いてみるのもいいかもしれません。

そして、ケチるなら十分な説明を聞いたあとで保留し帰宅後再びネット♪
※こんな発想するツタヤはサイテーw

・・・・・・・・・・

以上、要点をまとめますと。

自転車事故に備えたい方は

1.まず自動車保険や火災保険の個人賠償特約をチェック!(・∀・)σ
2.自動車保険や火災保険に縁のない皆様も、傷害保険に個人賠償特約でカバー(・∀・)σ

ってな感じで備えてみましょう♪

そして最後に。
ツタヤが保険屋やっていた時にこのブログとは別個に書いてたブログの記事を紹介して終わります。
とある保険屋のブログ '12.6.10の記事

まさかの過去ブログの宣伝(゚∀゚)アヒャヒャ

そしてこっちの方がだいぶ簡潔にまとめてあるw
2013.07.15 / Top↑
こんばんは、ツタヤです。土曜の午後~夜はブログ更新の頻発時間帯であります・∀・ノ

ツタヤはブロガーのちきりんさんのファンで、著書の「自分のアタマで考えよう」も買って読みました。
彼女は煽るだけ煽って答えを出さないとか言う方もいらっしゃいますが、ツタヤとしてはそれで十分というか、大切なのは多くの方が見過ごしている問題を取り上げてスポットライトを当てる(=問題提起)だと思うし、しかもそのスポットライトの当て方も非常に斬新なので、ブログはほぼ毎回見ています。

ただ、この回だけは、見ていて違和感がしてしまいました。
マンションの地震保険とか意味不明(2013.5.7更新)

なので、今回は尊敬するちきりんさんに対する切腹覚悟の上申も兼ね、ツタヤの意見を書いてみようと思います。
今回はいつもは逆に「例示」を先にし、根拠や考えは後に持っていきます。読みにくかったらすみませんm(._.)m
(地震保険の概要については、必要部分以外は割愛しますね

・・・・・・・・・・

気になった部分は、ちきりんさんが地震保険の「レバレッジ」が低いとおっしゃっているところです。
もし「レバレッジ」を「支払った総額に対する、戻ってきた場合の総額」と取るのであれば、地震保険のレバレッジは低いどころか、少なくともちきりんさんが高いとおっしゃる死亡保障の定期保険よりは高いと考えられます。

まず、地震保険の場合。
実際に財務省のデータをひっぱってきましたので、ちらっとご確認頂きたく思います。財務省ホムペ

下の方に保険金額1000万円に対する年間保険料があるのですが、マンションの場合まずコンクリか鉄筋構造なので、もっとも高く設定されている東京・神奈川・静岡でさえ、年間で16,900円です(建物・家財合算)。

で、地震保険の場合「全損」なら一緒にかけている火災保険の保険金額の50%を満額として支払われます。
なので、仮に1000万円分の火災保険を掛けていて、地震保険の掛率がフルに50%としていたら、保険金として支払われるのは500万円。
対し、仮に保険料を30年払うとしても、保険金額1000万円あたりなら、50万ちょっと。
つまり、一番保険料が高くつき割に合わない地域でさえ、レバレッジは約10倍。

おまけに耐震・免震構造であったり、昭和56年6月以降の建物であれば、割引もあります。

対し、死亡保障の定期保険を、ツタヤ(28才9ヶ月)のケースで考えてみました。
試算したのは、安いと言われる某ネット系の会社(今月14日に会社名が変わるらしい)の商品。
上の地震保険の例と期間を合わせるため、約30年ということで60歳まで入るとすると、保険金を1000万円としたら毎月の掛金はちょうど4,500円。なので、30年後の58才9ヶ月までに支払う総額は162万円。
レバレッジは、比較的若年で保険料安く済むツタヤですら、約6倍。

かなり大雑把な計算ですが、地震保険の方がレバレッジが高いということを申し上げられると思います。

まぁ「30年のあいだに地震でマンションが全壊する一般的確率」と「ツタヤが今から30年の間に死ぬ確率」なら、まず後者の方が高いと思うし、当然といえば当然なのですが←ツタヤ、敵も多くてorz

・・・・・・・・・・

ちなみに地震保険のレバレッジですが、本当は日本で売られているいろんな保険商品の中でもMAXレベルで高いと考えられます。

と言いますのも、地震保険は各保険会社と日本国政府がコラボして作った商品で、地震が起こった時に支払われる保険金の総額が一定額を超えると、政府がその保険金負担を手伝うという仕組みになっているからです。

具体的には、2012年4月時点の話ですが、民間の保険会社各社の支払う保険金総額が1,040億円を超えると50%は負担してくれ、さらに6,910億円を超えると、上限を6兆2000億円として政府の負担率が95%になります。
東日本大震災の支払総額が、ちょうど1年前の2012年5月末時点で1兆2345億円だったと言われておりますので(出典:Responseっていうネットニュース '12.6.21)、政府が絡むケースも十分に想定できると言えましょう。

つまり、地震保険は保険金負担を国が手伝ってくれる可能性が十分にあるので、保険会社が用意すべき保険金は少なくて済みます。
なので、保険料もそれに応じて安くなっており、レバレッジという点では高めに出るべきものなのです。

ちなみに…
地震保険の仕組みを民間の保険会社だけで成立させようとすると、必要になるお金があまりにも多くなりすぎ(つまり保険料も高騰するので)、手をつけられている会社は大手でもほとんどありません。
一部その難関をクリアし、現行の地震保険で保障できない残り50%を上乗せする商品を出している保険会社もあるのですが、ツタヤの経験では、その上乗せ分50%をカバーするための保険料は、本来の地震保険料の軽く2倍はあり、火災保険との一括支払がとんでもない額になるケースが連発でした。
政府からの援助あっての地震保険のようです。

・・・・・・・・・・

ただ、「全損」「半損」「一部損」の各場合の、元の火災保険の保険金額に対する支払割合は確認されておくのがいいと思います。
上の財務省ホムペの中段くらいに、建物、家財とも基準が載っています。
(ちきりんさんがブログ中で例示された「20万もらった」という例は、おそらく保険金額400万ほどの掛け具合の部屋が「一部損」だった時だと考えられます)

また建物の場合は、代理店や損保会社の方からツタヤが聞いたことある話では、マンションの場合、「建物が1%傾けば全損」という通例もあるようです。
例えば主要構造の被害額が時価の50%に満たなかったとしても、地すべりで地盤が緩んで1%傾けば全損なわけです。

それと、あくまで建物が無事だったといっても、家財まで無事とは限りません。
免震構造のアパートは逆に揺れが大きくなるということも言われていますし、ぐわんぐわん揺られて部屋の中の家財が棚から落ちて全滅、なんてことも考えられます。
建物の地震保険に入らなければ家財の地震保険も入れない仕組みではありますが、家に大切な家財があるなら、家財分まで入っておくという選択肢も考えてみないと行けないと思います。

地震保険の有用性を考えるときは、ここまで考えてみるとより後悔のない判断を出来ると思います。

地震保険はぶっちゃけ保険会社も儲かる商品ではないので、代理店や営業担当者はいちいち勧めてこないかもしれません。
なので、地震保険について考える際は、消費者の側から積極的に調べてみるのが良いと思います。

ただ…
政府が援助していて、さらに保険会社にも利益のない保険なら、「誰得?」って思いませんか?

きっと、顧客にとっていちばん「おトク」なんだとツタヤは思います。
もちろん大切な住まいが地震でとんでもない被害受けたらどうしようもないと思いますが、そんな時に生活を安定させ、新しい住まいを得るための一時金にもなるようなお金が地震保険でまかなえたら、かなり大きいと思いますよ・ω・

・・・・・・・・・・

え?そんなツタヤは入ってるかって?

入ってませーん(´∀`)v

だって賃貸アパート在住で建物は自分のじゃないし…
家財も、火災保険はアパートの規定で入らなきゃでしたが、地震で壊れちゃまずいものもないし…
(パソコンとか精密機械は保険の対象に入れてもらえないし…)

そもそもマンションに限らず地震保険が必要かどうか。

それは…

自分のアタマで考えよう!!!
※ちきりんさんすみません本当にすみません…


2013.05.11 / Top↑