(注:このブログ、及び私ツタヤはCD・DVDレンタルのTSUTAYA様とは何も関係ございませんので、ご了承ください。)

ツタヤは以前より拝金主義が嫌いで、去年12月に 営業系「勝ち組」お金持ちの人格 ~彼らの心は隙間だらけ~ なんてエントリを書きました。
この内容は、特にMR仲間や外資系生保、あとネットワークビジネスの方々で、心の隙間をお金で埋めようとしている人、自分の価値を稼いだ金で測る人が多いことにうんざりしているという内容でした。

これより後でもやっぱりいろいろ体験して、そして改めて思うことがいくつかあったので、今回は続編を書きました。

今回すごーく長くなってしまいましたので、先に段落分けしてみると

1.拝金主義はお金を神様にした宗教みたいなもの
2.「お金を稼げる」=「人間力がある」ではない
3.拝金主義者の特徴
4.拝金主義は感染力が強い


となっていて、言いたかったのは4だけです(なのに1~3が少し膨らんでしまいました
けど、まとめてしまったので、もしよろしければお付き合いをm(__)m

・・・・・・・・・・

1.拝金主義はお金を神様にした宗教みたいなもの

まぁ何というか「拝金主義」って言うとちょっと過激なんですけど。
お金ってやっぱすごいもので、当然お金があれば何だって買えるし、お金があればできる体験だってたくさんある。
そしてそれ以上に、プー太郎時代に強く思ったのは、やっぱりお金がないと暮らしていけない!
もちろん欲しいものだって買えません。
それに、借金を背負いながら、これ以上はまずいと分かっていながら、カードローンでお金を下ろさなければならない時の危機感と敗北感の混じったいたたまれない気持ち…自己嫌悪になります

ツタヤはこの身を通じて体験したさ!お金がないことこそ悪ってさ!
独立諦めたのは、辛すぎて採算取れるまで頑張れない思ったからさ!

ってまぁツタヤの体験なんか抜きにしても、お金のすごさ・大切さは感覚的に分かるかとは思いますが。

・ω・(汗)

でも、それだけすごいものなだけに、
お金が神様みたいな存在になってる場合が多々ある気がします。

人って弱い生き物で、何かに依存しないと生きていけないと思うんですよ。
放っておくと不安で不安で壊れてしまいそうな気持ちを沈めておくために。
そんな中でアルコールに依存することは「アルコール依存」って言う。
同じように恋愛に依存することは「恋愛依存」って言う。

かたや、神様や仏様に依存することは「宗教」って言う。
自らの幸せは神様や仏様が指し示してくれる、とか考えちゃってるわけだと思うんです。

ツタヤは基本的に宗教も好きではありません。
だって一部の宗教の信者は平気でテロとか起こすし、人工的な妊娠中絶だって反対してる。あ、そう言えば国家的に情報操作して宗教的な環境をつくってる国もありますね。
一番許せないのは、未婚の女の子が男の子と会話をしたくらいで、油をかけられ火をつけられ、焼き殺されること。しかも女の子を殺したのは、こともあろうに彼女の両親。家の名誉のためだとかでさ。
で、宗教が違えばお互いの存在を否定し、戦争し合うとか。

宗教って、多かれ少なかれ自分の価値基準を、自分より大きな何かに預けてしまうことだと思うんですよ。
幸せを測るモノサシは自分の中にしか存在しないと思うツタヤにとって、そのモノサシを他人に委ねてしまうことって、人生を放棄しているようにも見えてしまうんですね。
まぁそれだけなら「好きにすれば?」でいいんですが、一部過激派はそれを絶対に正しいと思い込み、他の人に強要する。時に暴力だとか洗脳まで使って。

で、何を申し上げたいかと言いますと、拝金主義ってお金を神様にした宗教みたいなものだと思うんですよ。
「世の中ゼニやー!!」とか声高に叫んでるのは本当に過激派だと思いますが、そうじゃなくてもマイルドな拝金主義者って結構たくさんいる気がするんですよね。

・・・・・・・・・・

2.「お金を稼げる」=「人間力がある」ではない

そんな中で最も稼げる仕事の1つが「人を相手にした仕事」で、そこに一部のMRや生保だとかネットワークビジネスなんかが入ってくるから、前回営業系「勝ち組」お金持ちの人格 ~彼らの心は隙間だらけ~なんて話題を書いたのですが。
やっぱり人からお金を得ようとすると、人の心を動かさないといけない。だからそういう仕事をしてると、総じて人間力は上がっていくと思います。
けど、こういう人たちの場合、高い人間力を持っていても、根底は多かれ少なかれ人生の価値基準をお金って存在に投げてる傾向がある気がするんですよ。

で、タチ悪いことに「お金を稼げる」と「人間力がある」だとかをいつからかごっちゃに考えてしまう。
中には、お金を稼げ、人も集まり、人生幸せー!とか言う人も。

ツタヤはお金と人間力には、そんな強い相関関係はないと思うんですよ。

本当にお金持ちになれるのは、人間力のある人間ではなく、シンプルにお金が本当に好きな人間。
寝ても覚めてもお金のことを考えている人間。
合法的な範囲の中で、他の「やりがい」より「いくら稼げるか」を優先できる人間。
いわゆる人間力は、その過程でついてしまう副産物なだけ。あくまで。
人間力だけで稼ごうなんてのは無理で、仮に人間力が役立つとしても、それは収入源となる人をつくるorキープする場合だけ。

だいたい、人間力があってもお金を稼げる類の仕事をしてなければ、そんなお金持ちになれるわけでもないじゃないですか。
今の時代、例えば中小の人材紹介業とか、そんな儲けられないですよ?
なのにクライアント企業と応募者を、お互いのこと考えながら掛け合わせたりして。
実際人材紹介業の人って平均的に人間としてかなり出来てますよ。

お金よりも他の何かを追って、必ずしも大企業や成長業界でないところで必死に頑張ってる人はたくさんいるはずです。
そういった人達は、お金持ちになれる環境でグダグダやってる人と比べたら、お金はもらえないだろうけど、よっぽど人間力を持っている。

なのに稼ぐお金の額だけで人の価値を決めるとかさ。貧乏人は人がなってないって勘違いとかさ。
次元が低い!!!←他のパラメタを無視しているという意味も込めて

・・・・・・・・・・

3.拝金主義者の特徴

ここまで
・お金を神様とした宗教「拝金主義」
・稼げる=人間力があるとして、稼ぎで人を測る人がいる
なんてことを言ってみたのですが。
こういう人たちの特徴の1つが、とお金を費やしてこんな体験したゼっ!みたいな話をしてくる。

ヴィトンのバッグをしてる女性を「安っちい」と表現する男性がたまにいるようですが。
何というか、ヴィトンのバッグの価値は分かるけど、それを下げてる女性が没個性的で、人間的な値打ちが下がって見えるってことでしょう。
ツタヤの場合、お金をあまりにも多く持ってる人が「海外で旅行してきた」だとか「ジェット機貸切」だとかを同じ人から繰り返しとかで聞くと、最近何かを安っちく感じてしまうようになりました。

もちろん最初はそんな体験に驚いて「すげー!」だとか純粋に思っていたのですが…
まぁ何と言うんでしょうか。お金をそんな一瞬で消えるような使い方するのって、逆にお金の品位を下げてるというか、体験自体が安っちく見えるというか、そんな体験を興奮しながら話すお金持ちの方も安っちく見えるというか…
何ていうんでしょう。羨ましくない(-.-;)
そんな遣い方をするとか、正直、マズローの欲望の階層構造の、決して上の方ではないのかなぁと。

あともう1つ思う特徴が。
こういう人の口にする言葉って、本人としては心から言ってるのかもしんないですけど、やっぱりどこか没個性的に感じるんですよね。
自然体じゃなく、どこか「言い聞かせ」が混じってるような。
アルコール依存や恋愛依存の人はけっこう自分が依存症だってことが分かってる人も多いですが、拝金主義≒お金依存症の人は、自分がそうだって気づいてない上、下手に社会貢献してるからある意味タチが悪い。

まぁそれは、ツタヤみたいにMR職を絶頂期で辞めるような異常者じゃないと分からない感覚かもですが。

・・・・・・・・・・

4.拝金主義は感染力が強い

以上1~3、ツタヤの思う拝金主義の特徴。

でもここからが、ツタヤの本当に最も気に入らないところなんですよ。

別にお金好きが身の回りにいたって、その人が倫理的に問題なく稼いでればいいんですけど、

拝金主義は感染力が強い!!!

だって、例えば「お金、欲しくない?」って言われたとしますよ?
欲しいに決まってんじゃないですか!!!!!・∀・ノ

でも、この質問って、郵政選挙の時の小泉総理大臣の「改革に、賛成か!!反対か!!」くらいのキラーフレーズなんですよ。
他の考慮すべき問題が、全部すっ飛ばされてる!!!
大事なことを全部すっ飛ばして、1点だけに注目させるのは典型的な洗脳の手段。

しかも、お金ってそれこそ神様級に万能に近いものですし、心に隙間でもあればいとも簡単に入り込んでしまうものだと思うんですよ。
「お金があれば、全て満たされる」だとか。

で、お金を稼ぐことこそ絶対にして唯一の答えみたいに感じちゃって、本当なら働くはずの判断力が鈍ってしまう。
「欲望は人を狂わせる」の典型ですよ。
普通に考えれば分かることですら、普通に考えられなくなってしまう。

例えば、某製薬会社のMRが医者に接待なんかをして自社製品を処方させ、で患者様に処方してもらったのを「患者様に貢献した」だとか。
某保険会社でお客様に頼み込んで保険入ってもらった時「お客様をお守りした」だとか。
欺瞞だろ!!!って思いませんかと聞きたくなるのですが、アツい人に限って判断力は欠け気味なんです。

他にもネットワークビジネスの一部では、アメリカの有名な経済学者の言葉「富を築く者は製造ではなく流通に関わる」を合言葉にしてるとか。
そうとは限らないだろ・ω・
だいたい今パナソニックやシャープが経営苦しいのは小売業など流通側に価格の決定権取られたからであって、メーカー直販体制整ってりゃこんなことにはならなかったぜおい!
ついでにツタヤの経験では、製薬業界はメーカーに比べて販売代理店の利益は相当悪いぜおい!方や利益率10%前後はあって、方や赤字すれすれっていう。
調べりゃ分かるだろ!!と突っ込みたくもありますが、まぁ判断力は及ばないでしょうね。

はい。
拝金主義に感染すると、正常な判断力を幾分失い、他の人に拝金主義を広めてしまうようになるんです。

ちなみに、ネットワークビジネスに関しては余談。
いやツタヤは今もネットワークビジネスっていうビジネススタイル自体はよく考えられててすごいと思います。
でも、例えば年に数回開かれるラリー(集会)だとかセミナーとか行ってみると、
「このビジネスを通じて、人生が変わりました!!!」
とかスピーチされる方々がいっぱいいるわけじゃないですか。

ネットワークビジネスの階層構造考えると、多数の通常ユーザーの上にごく少数の成功者しかいないってのは疑いようのない真実のはずなのに、そのわずかな成功者のスピーチ聞いて発奮する人がたくさんいる。
洗脳目的じゃなくても自然に洗脳が発生しちゃうんですって!!!

フランチャイズビジネスと違って、ネットワークビジネスは本社機能のあるところ以外からも「複製」が生じます。
なので、間違った複製が生じないよう、マニュアルは相当しっかり徹底していないと、大きなシステムは作れないと思います。
でも、そうやってグループの人の方向性を揃えるためにラリーだとかセミナーとかも多用されるので…洗脳にありがちな、集団で少数のスピーカーの熱のこもった話を聞かなければいけない機会って頻繁に発生するんですね。
なので、そのビジネスがどれだけ宗教だとか洗脳だとかを意識しないようにやったとしても、ビジネスの特性上免れられないんですよ。
そして、拝金主義は人の方向性をビジネス向きに揃えるために、この上なく有効だったりする。

こういうところが、ネットワークビジネスの怖いところかと思います。

・・・・・・・・・・

うわー今日はほんとたくさん書いた!!!

けど、前回のエントリを書いたあとで体験したいろんなことを大体伝えられたと思います。
プーして借金したとか、保険やってみたとか、ネットワークビジネスの中側を覗いてみたとか。

本当に要約してしまうと、

お金はあまりにも万能過ぎて、神様的な存在になりがち。価値基準もお金に奪われがち。
そしてそんな「拝金主義」は感染力が強い。


ということ。

お金がないと生きていけない。でも、お金だけでは幸せになれない。
なのに、人はそれを見失いがちだと思うんですと。お金の、人の心の隙間に入り込む能力がすごすぎて。

お金は人を狂わせる。
常に自分の価値基準がお金に奪われてないかを自問自答しながら生きていくことが大事だと思います。


関連エントリ  営業系「勝ち組」お金持ちの人格 ~彼らの心は隙間だらけ~ 
スポンサーサイト
2012.11.15 / Top↑