(注:このブログ、及び私ツタヤはCD・DVDレンタルのTSUTAYA様とは何も関係ございませんので、ご了承ください。)

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いやージャンクなラーメンを食べてきたせいか、舌がピリピリ痛い((+_+))
ツタヤも年をとってしまったのか…?

さてさて、本日怒涛の3エントリ目更新・∀・ノ
気分が乗ってるのもありますが、明日予定ある&31日から実家帰省予定なので、今日のうちに書いてしまおうという気になりました(^_^;)

そんなわけで、けっこう長くなってしまったこのシリーズの最終回。
MRがCRO…というか、その中でもモニターに転職した場合の、その後のキャリアプランについて書いてみます。
(なので、正確なことは言えないのですが、データマネジメントや統計、安全性情報などに従事したい方には縁がない内容となるかもしれません。)

って言っても、今回に関しては事実ベースで書ける内容ばかりではないので、是非とも「まぁそういう考え方もあるんだな」程度にとどめておいて頂けたらと思います。とか言って書きまくる笑

・・・・・・・・・・

前回、MRがCROで働くことにすると、月の収入が10万近く下がることもあるということを書きました。
なので、正直な話、一度MRを経験してしまった人だと、金銭感覚をかなり下方修正しないといけないことになると思います。

そうまでしてMRからCROに転職するメリットがあるとしたら…
よく言われるのが、時間と心に余裕が出来るってとこですが、これは想像されるほどではないと思います。
でも、決して間違ってもいないと思います。特に、管理職やそれに準ずる立場にならないうちは。

スケジュール厳守だとか症例登録期限厳守だとか、数字の代わりに追われるものはあると言えばあるのですが、まぁ確かに営業職ほどそういうことに厳しくはないし、おまけにぶっちゃけCROは業務受託会社なわけですから、メーカーと比べれば当事者意識が薄れ、その分期限だとか時間当たりの利益だとかって意識も多かれ少なかれ薄くなると思います。
(ツタヤはそういう当事者意識の薄い人たちと仕事するのは苦痛ですが…)

でも、それに次いで大きなメリットとして挙げられるのが、
製薬業界内でのキャリア面での可能性が広がることじゃないかって、最近思います。

2012年4月以来、公正取引規約の内容が変わり、接待に関しては実質的に禁止になったとツタヤも聞いております。
そうは言っても1人あたり5,000円(税込?税抜?)を越えない&お酒も入らなければ、それは交際費ではなく販売管理費か販売諸費かなんかで計上できるでしょうし「接待じゃない」って言える気もします。
そしてそういう例外が許されてしまえば、針の一穴的に結局うまいこと接待もされている気もします笑
けど、確実に減っているとは思います。メーカーも経費削減したいところでしょうし。

おまけに、どこぞの外資系の会社ではMRの売り上げに関するノルマを近々廃止するなんてことも言われているようです。
で、そのメーカーだったかな?別の会社?将来的に医療関係者への講演料だとかも廃止する方に持っていくとか。

ついでに言えば、業界全体としても今年(まだ今年)2013年4月には透明性ガイドラインなんてものも出来、寄付金など製薬メーカーから医療機関へのお金の流れは極力開示されることとなりました。

こういうニュースを見ていると、製薬企業と医療関係者のつながり方って、変わってくるんだろうなって思います。
もうちょっと突っ込んだことを言えば、医者が処方薬を決定する時のドライビングフォースは、「人とのつながり」「会社とのつながり」だとか「助け合い」みたいなものから、純粋に「情報」の方へ、よりシフトするんじゃないかって。

で、仮にこのツタヤの読みがある程度正しいとして…
そしたら、MRの存在意義って何?って話になると思いませんか??

でも、これは仮にCROで特に臨床開発モニターをした場合の話ですが。
もし仮にMRがそういう開発現場での経験を積めば、そういうアイデンティティの喪失的な危機も回避できると思うんですね。

ってことで、ここから具体的なキャリアパスに関して書いていきます。

・・・・・・・・・・

そうですね。MR→CRO(ってかモニター)となった場合の、その後のキャリアパスとして考えられたのは

a.MRに戻る(メーカー)
b.MRに戻る(CSO)
c.CROに残る
d.メーカーの臨床開発を狙う
e.メーカーの学術・マーケティング・MSLなどを狙う

ってところです。以下、箇条書きしていきます。
※一個人の予測ですからね!間違いを含んでいる可能性もありますからね!

a.MRに戻る(メーカー)
出戻りじゃん!という声が聞こえてきそうですが。
モニターを経験した人であれば、特に大学病院クラスの先生と治験や臨床研究の話なんかが出来るようになるってメリットはある気がするんですね。
ただ、経歴を生かして大学病院・基幹病院MRだとか、あと学術MRとしてやっていくなら、年齢は考えものだと思います。このキャリアを選ぶなら、遅くても35才くらいまでにはMRに戻れないといけない気がします。
というか、MRの枠自体が小さくなっていると思います。CSOに外注されるようになって。

でも、このキャリアを選べば…特に外資メーカーだと、会社内の配属変換でe.の道を選べるかもしれませんし、MRしか出来ない人よりは業界で長生きできる気もします。
あと、よほどうまく案件を探さない限り全国転勤はあるでしょうが…給与は結局一番いいと思います。

b.MRに戻る(CSO)
まぁつまり、コントラクトMR。またの名を、派遣MR。
大手のCROはCSOを一緒に抱えているor子会社として持っているところが多いんですね。なので、臨床開発は性に合わないだとか給与が安いだとか思うなら、上司や人事に掛け合ってみれば何かあるのかないのか?
関連CSOを抱えているCROを受ける時は、事前もしくは面接時にCSOへの転属が可能かは聞いてみる価値があるのかもしれません。

でも、メーカーが派遣MR1人あたりにかけるコストは上限1,000万くらいという情報も目にしました。
高給取りは負担になるでしょうし、CSOに長く勤めるとしてもいずれは現場MRからリーダー職とか内勤職へ代わらなければいけない日が来ると思いますが、そうなると結局給与は落ちそうな気が…
正直、お手軽そうではあるものの、一番面白みのない(かつ長く勤めるには不向きな)選択肢な気がしますし、男性には薦めたくないです。
ただ、働く地域は選べるはずですし、臨床開発がいやになった女性が短期間で大量に稼ぐならこれかなと思います。

c.CROに残る
臨床開発で定年まで飯を食っていくって覚悟の座っている方なら、割とありな選択肢だと、今のところは思います。
けど、多分ここで用意した選択肢の中では、多分一番稼ぎにくい選択肢だと思います。
少なくとも、管理職に上がるまでの間は…

ただ、勤務地は、東京か大阪(一部名古屋や札幌・福岡も?)の中では選べると思います。
CROの中にいる限りは(移動はあっても)転勤は限られる(あったとしても東京⇔大阪とか。しかも、希望しない限りは余程のことがなければないはず)でしょうし、また、CROによっては「女性に優しい」と謳っているところもあり、女性の昇進がいいところや女性の出産に手厚いところもありますから、家庭持ちの女性にはやっぱり勧め易い選択肢かと思います。

でも、上で女性の昇進と出産に触れましたが…
「昇進と出産を両立出来ます!」と言っているわけではないので注意してくださいね!


d.メーカーの臨床開発を狙う
これはですねぇ、正直簡単に考えない方がいいと思います。
ってのも、今CROが伸びてるってことは、逆にメーカーは絞ってるわけじゃないですか。
CROの若い人なんかを使いこなせるだけの経験(現場経験やマネジメント経験)があるか、もしくはグローバルの治験を支障なくすすめられるくらいの英語(TOEICで言えば、730なんかは最低ライン。出来れば800くらいって意見も)が出来ないと、厳しいと思います。

ただ、仮にその条件を満たしたとして、メーカーで働けたら、取り組める仕事は自社品に限られますが、その分、深い仕事などもやることが出来ると思います。
例えば、機構とのやりとりだとか(CROは一部制限されている)。あと、プロトコルの設計も、現状ではまだメーカーが中心に作っている状況と言えます。
勤務地はメーカー本社のある東京か大阪あたりに限られるでしょうが笑

でもでもでも。
そのためには、MRの場合、社内での開発部門転向の制度がなければ(普通ないと思います)、まずCROで管理職かその1歩手前くらいかまでは経験をしないとダメだと思います。

e.メーカーの学術・マーケティング・MSLなどを狙う
この3つまとめてしまったのですが、この中でも学術はメーカーでMRを経験したことがある方でしたら、臨床開発まで経験していなくても対象にはしてくれると思います。でも、枠が少ないような気がします。
そして、多分給与面ではまだモニターの方がいいんじゃないかって思います。

マーケティングは…すみませんツタヤもよく分かりません。
自分がいた某内資メーカーは開発上がりの方が多かったですが、MR出身の方もいました。
でもどっちも経験していれば、言って見ればただの化合物質に人に使われた際の情報を乗っけて、そして市場で売っていくまで、すべてを身をもって体験したことがあるわけじゃないですか。これってかなり大きいと思います。
ただ、マーケティングも決して採用の枠が大きくはないので、それこそDODAなどの転職サイトに常時登録しておき、常に求人が来るのを待っている必要があると思います。

で、今ツタヤが最も気にしている職が、MSLです。
正式にはメディカルサイエンティフィックリエゾン。会社によってはMA(メディカルアフェアーズ)と表現しているところも。
最近外資系の会社が設けているポジションなのですが、その役割って臨床研究の企画だとか研究会の企画、あと市販後調査の担当だとか…会社によって違っているみたいです。

ただ、確かに言えることとしては、この名前のポジションは、上でも書いた現在の「情報」に重きを置いたスタイルに変わっていく上で生じた、営業でも開発でも学術でもマーケティングでもない、新しいポジションであるということ。
そんなわけで、今MRがやっている仕事の一部は、このMSLに変わっていくんじゃないかと個人的には思っております。

そして、そういう職なのに、今のところ何故かMR経験者よりも臨床開発経験者の方が優先して就いているということ。
給与面に関しては、臨床開発よりは給与が高いらしい!!MRほどではないけど。
でも、今のところは本社の付属職みたいな位置づけ。なので、勤務地に関しては地方都市に拡大するかどうかはよく分からない状況。ツタヤみたいな東海地方出身者が名古屋で働けるかどうかは謎。

このMSLについては、正直本当にまだリサーチ中です。逆に何かご存知でしたら、コメント欄で教えてくださいm(__)m

ちなみに、多分これらe.の職に就こうと思った場合、メーカー内部でなくCROから受けようとしたら、多分英語が条件になることが多いと思います。
マーケティングなら会話やメール、MSLなら英語論文読める程度、くらいでしょうか??

※なお、d.e.にてメーカー転職を狙うなら、大手CROの方がウケがいい、なんて話も、とある人材紹介業の知り合いから聞きました。
ツタヤとしても、なんとなくそんな気はします。直感的に。

・・・・・・・・・・

そんなわけで、ツタヤが現在持っているMR→CROと行った方に待っているキャリアパスに関する情報は出しつくしたと思います。

CROご検討中のMRの皆様。
行く気はなくなりましたか??爆
なんだかんだ言って、MRは恵まれた職だと思うんですよ。特にメーカーMRは。給料よかったし。

じゃあなんでお前MR戻らないんだって言われたら、やっぱりその2年前の直感なんですよね。
あまりにぬるいと。これだけぬるくて今後この仕事は社会に残るのか?って。
今29才のツタヤが50才や60才になる頃には、存在していないか、存在していたとしてもいい年した状態でお客さんに頭を下げながら仕事してるのかなって。

そんなわけで、ツタヤは今、MRには戻らず、CROにいます。

結構過激なことをあけすけと書きまくったシリーズでしたが…
この国の医療現場の最前線で働くMRさんにとって、人生について考える何かの参考になればいいなって、心から思う次第です。
働くMRに幸あれ!という言葉で、このエントリを締めさせて頂こうと思います(^-^)



~関連エントリ~
元MRから見たCROについて その1
元MRから見たCROについて その2
元MRから見たCROについて その3
元MRから見たCROについて その4
元MRから見たCROについて その5
元MRから見たCROについて その6
元MRから見たCROについて その8
元MRから見たCROについて その9
元MRから見たCROについて その10
元MRから見たCROについて その11
元MRから見たCROについて その12
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2013.12.29 / Top↑
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