(注:このブログ、及び私ツタヤはCD・DVDレンタルのTSUTAYA様とは何も関係ございませんので、ご了承ください。)

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自分で言うのもなんですが、どうやらツタヤ、新しい会社ではとてつもなく仕事の出来る人みたいです。

その会社というのはCROで、医療機関での医薬品や医療機器の治験業務の進行管理をする会社です。
これは本来メーカーがやっていた仕事なのですが、開発経費の増加に伴ってアウトソーシングしてしまおうということで、代わりに請負でやっちゃうのがCROです。

え?分かりにくいですか?orz
とりあえず、そういう治験における薬事法の規制だとか、それによって現場ではどんな契約が交されどのようにカネが動くか、そして何よりその薬や機器がどんな機序で働くか、それを証明するためにはどんな検査をどんな手順でしてみるか、などいろいろやらなきゃいけないことが雑多なわけなんですね。

そういうごちゃごちゃした環境の中で仮にツタヤが本当に仕事が出来る人間であるとしたら、それはツタヤが日頃から意識していることがすごく役に立っているからだと思います。

・・・・・・・・・・

ツタヤが意識していること…
それは「仮説」や「例」を提示することです。

「仮説」や「例」があるとないとでは、仕事の進み具合って天と地の差くらい違うと思うんですよ。
だって、お客様だったり上司から見た「分かりやすさ」がそれくらい違うから、意思決定をより正確に、かつより早くしてもらえると思うんですよ。

例えば…
今このブログをご覧頂いている読者様が男性で、意中の女性をデートに連れて行こうと思います。
何もないノープランで行くのと、彼女が喜んでくれそうなプランを2つか3つ用意して行くのとでは、その後の「ことの成り行き」ってどうなるでしょう?

ってな感じに、この場合は「例」ですが、提示してみました。
(このブログをいつもいつも読んでくださっている方でしたらお気づきかもしれませんが、ツタヤのブログは「例えば」って言って例を出すことが結構多いと思います。)

仮説や例があると、何もない状態と比べて、相手の頭の中にだいぶ何らかのイメージを与えられると思うんですね。
で、それが当たればイメージが共有化できて、そこからの話の進むスピードは格段に早くなるでしょう。
また、「ちょっとこの部分違うんじゃない」?とか言われたとしても、別の仮説を考えてみることが出来るというか…試行錯誤で1コ×が出来るということは、確実に1コ○に近づくというくとじゃないですか。

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で、例えば(また例えた笑)お客様なり上司なりから、何かしらの要求や指示を受けたとします。
その指示がかなり具体的な指示だったら「どうやればいいですか?」と聞いてもいいと思います。
でも、その指示がすごく曖昧だったら…?

曖昧な指示を出す方だって、正直好きで曖昧な指示を出してるわけではないと思うんですね。
どうにかしたいけど、どうにかするには時間がかかりすぎそうというか、自分でもどうにかできるイメージがなかなかなかったりするから、何とかして欲しくて曖昧ながら指示を出してみるわけだと思うんですよ。

そんな時は「どうやればいいですか?」なんて曖昧な聞き方をしてたら、それこそ話って進まないと思います。
というか、お客様や上司からするとイラッとするんじゃないですかね?

だからそんな時にするのは「こういうやり方でいいですか?」とか「これって何か参考になるものありますか?」とか、もう少し自分なりに考えてみて、その考えてみた形跡が伺える質問をしてみるのがベターかと

・・・・・・・・・・

で、この「仮説」や「例」ってのは、ツタヤ的には「叩き台」「テンプレート」「案」ってのも含んでいます。

ほら、格闘技だとか芸術にも「守・破・離」ってあるじゃないですか。
大事なのは「守」じゃないですが基本骨格の部分であって、そこが出来てないと、文字通り話にならないと思うんですね。

逆に、こういった「叩き台」「テンプレ」「案」を作れる人が「仕事ができる」と言われる
だってこういう人がいるといないとでは、仕事の進むスピードが雲泥ですし。

ちなみに、別の角度から見てみますね。

「オープンドクエッション」と「クローズドクエッション」ってあるじゃないですか。
これって、最終的に具体的な答えを限定できるのって、必ず「クローズド」の方だと思うんですよ。

って言うのも、ここでの「オープン」「クローズ」って、まんま「抽象化」「具体化」に置き換えられるじゃないですか。
何か1つきっちりしたソリューションを出すには、とりあえず狭めて狭めて具体性を上げて行かなきゃいけないですよね?

で、狭めていく段階で「仮説」や「例」を使うと、それに対する答えって、最高の場合「Yes」か「ここをこうすればYes」まで絞れると思うんですね。

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ただ、このやり方は完璧主義者には向いていません
と言うのも「仮説」や「例」ってのは、あくまで「仮の姿」であるもので、それが完璧である必要はないどころか、70点か80点くらいのものを100点に仕上げるまで練ってから提示してたら、大体の場合時間のムダだからです。

日本って、評論家タイプの人が多いじゃないですか。
だったら、いっそ70点か80点の「骨組みだけしたもの」だけ出来ちゃえば、あと70点や80点を100点にしてくれる作業は、周りの評論家タイプの人も盛んに手伝ってくれると思うんですよ。
っていうのは…
「仮説」や「例」が70点か80点くらいの出来であれば、それで十分に他の人にイメージを喚起させれれるから、途端にみんなやる気になってくれます。
(30点や40点じゃ、鼻にもかけてもらえないかもしれませんが

あと、そういった「叩き台」「テンプレ」「案」をつくるようになるには、ひいては「仮説」や「例」をつくりさせるようになるには、やっぱり過去の事案の分析だとか、今必要になるもの、相手の求めているものを、ある程度でいいからちゃんと捉えている必要があると思うんですね。

そのためには、相当意識的に仕事に取り組む、だけじゃダメだと思うんですね。
今自分がやっている仕事を俯瞰出来なきゃいけないということで、近視眼的になりすぎず、ちょっと離れた位置まで遠ざかってみたりして、情報を整理出来なきゃいけないということで。

ってことで…
やる気だとか熱意だけでどうにかなる問題じゃない。
むしろ「冷静に」というか「冷徹に」目の前の物事を分析して、情報をまとめてやるくらいの距離感が必要になると思います。

・・・・・・・・・・

以上、自ら要約してしまうと

・仕事が出来る人間は、「仮説」や「例」を提示できる
・「仮説」「例」を提示できれば、イメージを持たせることができ、仕事の進みが格段に早くなる
・でもそれを作り出せるようになるためには、がむしゃら熱意だけじゃなく、距離感と冷徹な分析、情報の整理

となります(よね??)

正直な話、今自分が入社半年にしてここまで出来ているとしたら、それは間違いなく営業時代の「どうすれば売上が達成できるか?」とか考える癖だったり、あと特にMR時代の医療業界経験のおかげです。
少なくとも、新人さんだったり、体育会系の職場で根性だけで育ってきた人には、急には難しいと思います。

でも、日頃から意識していれば、そんなに難しくない芸当だと思うんですよね。
全体像をきっちり見て、情報を整理して、仮説や例としてまとめるってのは。

そんなわけで…
クールで熱いビジネスマンを目指しましょう・∀・ノ
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2013.02.17 / Top↑
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