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こんばんは、ツタヤです。土曜の午後~夜はブログ更新の頻発時間帯であります・∀・ノ

ツタヤはブロガーのちきりんさんのファンで、著書の「自分のアタマで考えよう」も買って読みました。
彼女は煽るだけ煽って答えを出さないとか言う方もいらっしゃいますが、ツタヤとしてはそれで十分というか、大切なのは多くの方が見過ごしている問題を取り上げてスポットライトを当てる(=問題提起)だと思うし、しかもそのスポットライトの当て方も非常に斬新なので、ブログはほぼ毎回見ています。

ただ、この回だけは、見ていて違和感がしてしまいました。
マンションの地震保険とか意味不明(2013.5.7更新)

なので、今回は尊敬するちきりんさんに対する切腹覚悟の上申も兼ね、ツタヤの意見を書いてみようと思います。
今回はいつもは逆に「例示」を先にし、根拠や考えは後に持っていきます。読みにくかったらすみませんm(._.)m
(地震保険の概要については、必要部分以外は割愛しますね

・・・・・・・・・・

気になった部分は、ちきりんさんが地震保険の「レバレッジ」が低いとおっしゃっているところです。
もし「レバレッジ」を「支払った総額に対する、戻ってきた場合の総額」と取るのであれば、地震保険のレバレッジは低いどころか、少なくともちきりんさんが高いとおっしゃる死亡保障の定期保険よりは高いと考えられます。

まず、地震保険の場合。
実際に財務省のデータをひっぱってきましたので、ちらっとご確認頂きたく思います。財務省ホムペ

下の方に保険金額1000万円に対する年間保険料があるのですが、マンションの場合まずコンクリか鉄筋構造なので、もっとも高く設定されている東京・神奈川・静岡でさえ、年間で16,900円です(建物・家財合算)。

で、地震保険の場合「全損」なら一緒にかけている火災保険の保険金額の50%を満額として支払われます。
なので、仮に1000万円分の火災保険を掛けていて、地震保険の掛率がフルに50%としていたら、保険金として支払われるのは500万円。
対し、仮に保険料を30年払うとしても、保険金額1000万円あたりなら、50万ちょっと。
つまり、一番保険料が高くつき割に合わない地域でさえ、レバレッジは約10倍。

おまけに耐震・免震構造であったり、昭和56年6月以降の建物であれば、割引もあります。

対し、死亡保障の定期保険を、ツタヤ(28才9ヶ月)のケースで考えてみました。
試算したのは、安いと言われる某ネット系の会社(今月14日に会社名が変わるらしい)の商品。
上の地震保険の例と期間を合わせるため、約30年ということで60歳まで入るとすると、保険金を1000万円としたら毎月の掛金はちょうど4,500円。なので、30年後の58才9ヶ月までに支払う総額は162万円。
レバレッジは、比較的若年で保険料安く済むツタヤですら、約6倍。

かなり大雑把な計算ですが、地震保険の方がレバレッジが高いということを申し上げられると思います。

まぁ「30年のあいだに地震でマンションが全壊する一般的確率」と「ツタヤが今から30年の間に死ぬ確率」なら、まず後者の方が高いと思うし、当然といえば当然なのですが←ツタヤ、敵も多くてorz

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ちなみに地震保険のレバレッジですが、本当は日本で売られているいろんな保険商品の中でもMAXレベルで高いと考えられます。

と言いますのも、地震保険は各保険会社と日本国政府がコラボして作った商品で、地震が起こった時に支払われる保険金の総額が一定額を超えると、政府がその保険金負担を手伝うという仕組みになっているからです。

具体的には、2012年4月時点の話ですが、民間の保険会社各社の支払う保険金総額が1,040億円を超えると50%は負担してくれ、さらに6,910億円を超えると、上限を6兆2000億円として政府の負担率が95%になります。
東日本大震災の支払総額が、ちょうど1年前の2012年5月末時点で1兆2345億円だったと言われておりますので(出典:Responseっていうネットニュース '12.6.21)、政府が絡むケースも十分に想定できると言えましょう。

つまり、地震保険は保険金負担を国が手伝ってくれる可能性が十分にあるので、保険会社が用意すべき保険金は少なくて済みます。
なので、保険料もそれに応じて安くなっており、レバレッジという点では高めに出るべきものなのです。

ちなみに…
地震保険の仕組みを民間の保険会社だけで成立させようとすると、必要になるお金があまりにも多くなりすぎ(つまり保険料も高騰するので)、手をつけられている会社は大手でもほとんどありません。
一部その難関をクリアし、現行の地震保険で保障できない残り50%を上乗せする商品を出している保険会社もあるのですが、ツタヤの経験では、その上乗せ分50%をカバーするための保険料は、本来の地震保険料の軽く2倍はあり、火災保険との一括支払がとんでもない額になるケースが連発でした。
政府からの援助あっての地震保険のようです。

・・・・・・・・・・

ただ、「全損」「半損」「一部損」の各場合の、元の火災保険の保険金額に対する支払割合は確認されておくのがいいと思います。
上の財務省ホムペの中段くらいに、建物、家財とも基準が載っています。
(ちきりんさんがブログ中で例示された「20万もらった」という例は、おそらく保険金額400万ほどの掛け具合の部屋が「一部損」だった時だと考えられます)

また建物の場合は、代理店や損保会社の方からツタヤが聞いたことある話では、マンションの場合、「建物が1%傾けば全損」という通例もあるようです。
例えば主要構造の被害額が時価の50%に満たなかったとしても、地すべりで地盤が緩んで1%傾けば全損なわけです。

それと、あくまで建物が無事だったといっても、家財まで無事とは限りません。
免震構造のアパートは逆に揺れが大きくなるということも言われていますし、ぐわんぐわん揺られて部屋の中の家財が棚から落ちて全滅、なんてことも考えられます。
建物の地震保険に入らなければ家財の地震保険も入れない仕組みではありますが、家に大切な家財があるなら、家財分まで入っておくという選択肢も考えてみないと行けないと思います。

地震保険の有用性を考えるときは、ここまで考えてみるとより後悔のない判断を出来ると思います。

地震保険はぶっちゃけ保険会社も儲かる商品ではないので、代理店や営業担当者はいちいち勧めてこないかもしれません。
なので、地震保険について考える際は、消費者の側から積極的に調べてみるのが良いと思います。

ただ…
政府が援助していて、さらに保険会社にも利益のない保険なら、「誰得?」って思いませんか?

きっと、顧客にとっていちばん「おトク」なんだとツタヤは思います。
もちろん大切な住まいが地震でとんでもない被害受けたらどうしようもないと思いますが、そんな時に生活を安定させ、新しい住まいを得るための一時金にもなるようなお金が地震保険でまかなえたら、かなり大きいと思いますよ・ω・

・・・・・・・・・・

え?そんなツタヤは入ってるかって?

入ってませーん(´∀`)v

だって賃貸アパート在住で建物は自分のじゃないし…
家財も、火災保険はアパートの規定で入らなきゃでしたが、地震で壊れちゃまずいものもないし…
(パソコンとか精密機械は保険の対象に入れてもらえないし…)

そもそもマンションに限らず地震保険が必要かどうか。

それは…

自分のアタマで考えよう!!!
※ちきりんさんすみません本当にすみません…


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2013.05.11 / Top↑
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