(注:このブログ、及び私ツタヤはCD・DVDレンタルのTSUTAYA様とは何も関係ございませんので、ご了承ください。)

久々にこのエントリ。
今回で最後にする予定でしたが、構成上、今回とあと2回やろうと思います。
次回以降の構成は既に頭の中に出来ているので、この冬休みシーズン中に出来ればと思っております。

心待ちにしていた皆様、前回からかなりお待たせしてすみません…m(__)m
「書かなきゃ!」って気持ちは前回や前々回を書いた8月頃からずっとあったのですが、結果としてだいぶ遅くなってしまいました(;一_一)
けど遅くなった分、内容は充実させられたと思いますので、どうかご覧頂けると嬉しいですm(__)m

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…ということで、最終3回のテーマは、実際にMRからCROに転職する場合のいろいろ・∀・ノ

前回このエントリを書いた8月以来、ツタヤもCROは2社目となりました。
同業他社間で転職して思ったのは、

・「CRO」って業態内で比較すると、中小と大手ではやっぱり違った
・けど、収入はMR経験者からしたら、結局どんぐりの背比べ的に少ない

というところです。
ということで、これらをもとに

・中小CROと大手CROの違い
・元MRから見る、給与の感じ方
・今後のキャリアプラン

など、結構過激、でもきっとMRからCROに移る際知ってると得する情報を載せまくります。

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まず、1つ目の中小CROと大手CROの違いについて。

身をもって体験したのは、受託できる仕事の量。
今は某大手に身を置いているのですが、営業の方の話を聞くと、今の会社では「営業って言っても仕事はメーカーから勝手に来るから、その社内外の調整業務が主体」と。
何その殿様営業Σ(°□°;)と、元MRのツタヤは思う次第。
実際、金融関係から社内営業部門に転職された方に聞いても「こんな営業(スタイル)もあるんだ…」とのことでした。

製薬業界って保守的な人が多いせいか、やっぱ頼むなら大手!みたいな発想に至っちゃうんですかね。
特に大手の製薬メーカーさんが治験を外注する時なんかは、やっぱり多少金額が高くなっても大手に頼むものだと思います。
過去の実績をもとに、いわゆる「信頼」だとか「信用」とかいう言い分で。
特に比較的大規模だとかグローバルの案件なんかは、どうしてもそうなっちゃうと思います。
まぁ、メーカーも最高の結果を最速で出してもらいたい訳ですしね。

逆に、中小CROが受託できるって言ったら、比較的小規模なものだとか、金額を低めに済ませたいものとか。
もうちょい言ってしまえば、臨床研究だとか、医療機器とか、ジェネリックとか。

乱暴に言えば、引っ越し業者みたいなものだと思います。
家族ぐるみのでっかい仕事はしっかり仕事してくれるだろう大手に、単身者の引っ越しは安くて小回り利く中小に、みたいな。

だけど、そんな感じで図らずも住み分けが出来てしまい、業界の分布もリアルに引っ越し業者と似たような感じになっています。
安定した大手がいくつかと、それ以外の中小の会社は不安定。
違うところと言えば、中小企業が、ただ潰れるのか、どこかの子会社になるのかってとこくらいかと思います。
例えば、MRにはおなじみのエムスリーは、過去次々と中小CROと資本関係を結んで、そして子会社化していきました。そうして現在中小CROでエムスリーの子会社がいくつかあるのですが、他にもエムスリーのような?IT関連の子会社、商社の子会社、あと出版社の子会社など、多くの中小CROはどこかの資本参加にあります。

そんなわけで、MRどころか異業種の方にもイメージして頂きやすいかと思いますが…
中小CROはなかなか利益が上がりにくく、仕事を選んでいる余裕は決してなく、単価を下げても取りに行きたいけど、その結果やっぱり利益が上がりにくいという悪循環に陥っているところが大半だと。

ここで、元MRがCROへの転職を考えている場合、職種によらず「薬の開発に興味があるから」「薬の情報の付加に携わりたいから」というようにの開発をしたい場合がほとんどだと思います。

仮にそうでしたら、是非ともまず大手を受けてください。中小を考えるのは、大手で全部断られてからにしてください。
下手に中小に行ってしまうと、例えば仕事がなく待機させられる期間が長引いたり、例えば薬ではなく医療機器、例えば新薬でなくジェネリックを担当することになる可能性が高くなってしまいます。
医薬品だったとしても臨床研究など、いわゆる経歴的に転職市場で評価されない仕事かもしれません。

大手は大手だけあり、役員の予定調整なんかもあり選考の日取りが決まるのが決して早くない(ってか、ぶっちゃけ遅い!)と思いますが、かと言って先に中小の予定を決めないでください。
中小CROだって、受かってしまえばそっちに行きたいって考えてしまいがちだと思いますが、そうしたら望む仕事になかなかありつけないかもしれません。
なので、「ジェネリックでもいい」「医療機器でもいい」ってMRさん以外は、中小CROに手を出すのは大手CROの選考を終えてからにしてください。
※「~してください」ばかりで恐縮ですが、どうしてもそういう表現になってしまうくらい切実です(;´Д`)
※中小を受けることとしても、事前に医薬品の治験・市販後臨床試験の受託具合は調べてみてくださいね!

ちなみに、待機に関してはもちろん大手行けたとしてもあると言えばあるとは思うのですが…可能性は大手の方が少なくて済みます。
それに、大手での待機は、仮に長引いて職歴にブランクができても、最悪その大手にぶら下がって食っていくことはできますが…、中小での待機は、そこから大手に行こうとしたり、見切りをつけてMRに戻ろう!とした場合なんかに、あまりいい目をされないと思います。
※だからツタヤも前の会社を1年少しで辞めようと思ったのもあります(>_<)

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そんなわけで、今回は中小CROと大手CROの違いについて、元MR目線で書いてみました・∀・ノ
次回は給与について、ちょっとリアルに触れてみます。


~関連エントリ~
元MRから見たCROについて その1
元MRから見たCROについて その2
元MRから見たCROについて その3
元MRから見たCROについて その4
元MRから見たCROについて その6
元MRから見たCROについて その7
元MRから見たCROについて その8
元MRから見たCROについて その9
元MRから見たCROについて その10
元MRから見たCROについて その11
元MRから見たCROについて その12
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2013.12.29 / Top↑
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