(注:このブログ、及び私ツタヤはCD・DVDレンタルのTSUTAYA様とは何も関係ございませんので、ご了承ください。)

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toshl 洗脳 


本当に辛い体験した人って、思い出すことさえ狂いそうなくらい辛いと思うんですよね。

Toshl(X JAPAN)の自伝「洗脳」。
確かに内容は主観的ですけど、辛い記憶と必死に向き合って、整理して、文にして、世に出すって行為自体に深く敬服。

こりゃもうTearsがちょちょぎれてForever Loveです←!?

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で、Toshlさんの勇気ある行動に敬意を表して(本気で)、ちょいとツタヤも体験談を。

って言っても別に大した体験談ではないんですけど。
ツタヤ、独立しようとプー太郎してた2011年末~2012年夏頃、ネットワークビジネスに関わってたんですね。ちょっと。

で、分かったのは、ネットワークビジネスって、洗脳が勝手に発生する環境になりやすいんですよ。
その詳しい経緯は別エントリで(気が向いたら?)お伝えするとして、今回はその「洗脳」って現象自体に目を向けてみようと思います。

※ちなみにツタヤの被害額は、0円です。

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この本の作成に関わっている弁護士の紀藤正樹先生がおっしゃってるのですが、洗脳って交通事故みたいなものと。
それ、ツタヤもすごく思うんですよね。

もちろんそこには加害者の悪意と巧妙な手口もあるのですが(後で書きますが)、被害者の方にも「洗脳されやすい条件」ってのがあるように思えまして。
まぁ簡単に言うと「欲望」とか「不満」とか。
お金持ちになりたい!とか、寂しさを埋めたい!とか、もっといい自分を好きになりたい!とか、挙げればキリがない。

で、ここで加害者がまず仕掛けてくるのが「共感」。
「う~、分かる…(ToT)」みたいな。

共感されたときに嬉しくなるのって、もはや生理現象だと思うんですよ。
理性の力じゃもうどうしようもない、本能レベルの現象かと。
欲望や不満とかが大きければ大きいほど、それを理解して共感してくれる人がどうしても大事になっちゃう。
そんな意味では、洗脳の最初の一太刀って、人である以上誰も回避できない。

この本でも、Toshlさんにとって、元奥さんの守谷香さん(加害者とされている)が、歌手生活で当時ボロボロにすり切れた心を理解してくれる大事な人になっちゃっていた。
他にも、オウムだって学歴高い人たちの心の隙間にすっと入り込んだとされてる。

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で、次の段階に入るわけなんですが。
そんな自分のことを理解してくれる(ように見える)人から、「それを解決するには」だとか「だったら○○してみよう」とか、「提案」っていう形で「勧誘」が始まる。

察しのいい人なら、この段階で違和感を覚えるはずなんですけど。
でも、違和感なんて、この後の段階でどれだけでも潰しが効くんですよね。逃げ出さない限り。

勧誘した人は、そこから被害者となる人を「セミナー」みたいなものに連れていく。
そこでは、だいたいある特定の1人の人が、すんごい崇められていて。通称「ティーアップ」。
この本の中でも、組織ぐるみでMASAYAさん(主犯とされている)をたてまつっていて、まぁ何というかカリスマ性を作り出してる。

宗教なりネットワークビジネスなり、誰かこういうカリスマがいて、みんなしてその人をすげぇすげぇ言っている状況では、ついつい「あぁ、この人すごいんだぁ…」って思っちゃうものらしいんですね。
何というか、同調圧力。人間の「足並み合わせておきたい」本能が働いてしまう。

そんで、気づいたらその(偽?)カリスマから、有難い(ように思える)言葉を頂いたりしちゃって、最初疑いながらも、欲望や不満とか持っている人の場合、どこか期待してしまう。

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で、タチ悪いことに、どんな疑わしい情報でも、何度も何度も聞かされると、真実に思えてきちゃうものらしいです。
なので、そういうセミナーとかに、最初は「無理やり」繰り返し参加させられてても、そこで気づかない間に脳みそが浸食されちゃうんですね。

一瞬話が逸れるのですが、社員研修なんかで、外部講師がすげぇ怒りながら従業員に限界まで声出させるとか、そういう研修あるじゃないですか←ツタヤもMR時代の新人研修で経験。
そこで思ったのは、怒声の飛び交う状況で、全員そろってビクビクしてる状況って、極めて暗示をかけられやすいんですよ。
ある意味、トランス状態。

で、話を戻すと、「あなたのために~」とか「今日だけ~」みたいな感じで強制的に集団セミナーとかにかりだして、罵倒なり暴力なりを用いながら、ムチたくさん:アメもちょっと、みたいな感じで新しい価値観を刷りこませていくと、まぁToshlさんみたいに、もしくはオウムに入信したようなエリート街道行ってた人みたいに、最初はちゃんと疑うことが出来ていた人でさえ、思考を壊される。

もうこれって、人の理性で抗える類のものじゃないと思うんですよね。

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並行して、徹底的な外の情報、外からの意見の断絶が始まります。

ツタヤがリアルに体験したのは、「ドリームキラー」という言葉。
外野はあなたを思って「やめろ」と言うかもしれないけど、それであなたは結局行動を起こせないまま沈んでいく、みたいな。

この言葉、欲望や不満とかあったり「なりたい自分」がある人にとって、効果絶大なんですよ。
「自分は他の人と違って○○になりたい!」って思っちゃったりして。
そのためには、周りにいる人の考えに惑わされちゃいけない!って心が自然に働いて、自分から周りとの関わりを断とうと思うようになっちゃうんですね。

ってツタヤの場合はこうでしたが、信じるべき存在から「外の意見は間違っている」みたいな刷りこみをされると、その存在を信じてみよう!って期待してる状態だと、本当にそうしちゃうんですよ。
どんどん、周りこそおかしい!って思うようになる。

周囲の人も、この段階で「何かおかしい」って気づくようになるんですけど、そうなったときってもう、いい感じに思考回路が浸食されてるケースも多いんですよ。
でも、被害者の心の奥底の深いところの「分かって欲しい」ってものをちゃんと分かっているのは、正常な周りにいる人ではなく、異常な集団の方だったりするから、周りが何言っても聞く気になってくれないんですね。
正しいのは、周りじゃなく○○(悪徳集団名or(偽)カリスマ)だ!とか思っちゃって。

そうやって、外の世界の人の干渉を拒否していくうちに、どんどん外の世界とのつながりもなくなって、他に頼るべきものがどんどんなくなって…
おのずと、入り浸っていく。

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ってな感じですかね。
ツタヤが見てきた&ツタヤ自身ほんのちょっと体験した「洗脳」。

まぁツタヤの関わってたネットワークビジネスは正直洗脳なんてほどのものではなく、それに似てる行為が自然発生した程度だと思いますが。
ツタヤが他に見た悪徳なネットワークビジネス、あとネットとかで調べた悪徳な宗教では、こういうのが横行してる。

ずらーっと書いたんですけど、
理性で太刀打ちできるものじゃないと思うんですね。被害者になりやすい条件を持ってしまっている人にとって。

だから、もしこういう洗脳の被害が(めったにないと思いますが)周囲で発生したりした場合は…
理性で理詰めでいろいろああだこうだ言うより、「共感」することが大事なんだと思います。
その人は、何を望んでるのだろうかと。
その人は、どうしてその手段を選んだのかと。

そんでもって「う~、分かる…(ToT)」と。←ツタヤが詐欺師?


今頃こんな情報を出して恐縮ですが、ツタヤはとあるセラピストの方と、とあるバーの催眠術師の方から

「君は理性が強すぎてかからない」

と言われたことがあります。
まぁそれが本当かどうか分からないですが、こうやって大きな被害もなく洗脳の本質的なところをちょっと知ることが出来たので、今回Toshlさんの自伝の出版に乗っかって、こんなエントリをアップしてみました。

え?ネットワークビジネスの方ですか?
詳しい経緯は別エントリで(気が向いたら?)お伝えします!


追伸:個人的な予想ですが、守谷香さんもMASAYAさんに洗脳された被害者なのでは?と思います。


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2014.09.09 / Top↑
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